RRR工法とは RRR-D工法

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RRR-D工法

津波、波浪、洪水等による自然災害を防ぐために剛なのり面工や壁面工を持つ盛土を構築する水際防災補強盛土工法
盛土を面状補強材(ジオテキスタイル)で補強し、一体な壁面工・のり面工を補強材に固定して、洪水・波浪・津波の越流による基礎地盤の洗掘と越流の揚力による崩壊・流失、その結果生じる盛土の侵食に対して粘り強く抵抗する水際補強盛土を構築する工法です。

壁面工・のり面工が洪水・波浪・津波に対して高い安定性を発揮するため、盛土本体の侵食などによる崩壊を防ぐことができます。

工法の概要

盛土を面状補強材(ジオテキスタイル)で補強し、一体な壁面工を補強材に固定してあるため、洪水・波浪・津波に対して粘り強く抵抗する水際補強盛土を構築する工法です。

水際防災補強盛土工法

壁面工・のり面工は盛土の補強材と結合しているため、壁面工・のり面工は波力に対して高い抵抗力を示します。また、壁面工・のり面工は表と裏のり面直下の支持地盤の洗掘に対しても高い安定性を発揮し、その結果盛土本体の侵食による崩壊を防ぐことができます。
盛土は補強されており、壁面工・の面工は補強材と結合しているため、壁面工・のり面は越流よる揚力に対して抵抗し、盛土は侵食に対して抵抗して、粘り強さを発揮します。
ジオグリッドで補強した盛土を建設します。鉛直に近い壁面の建設は、RRR-B工法の技術を活用します。
ジオグリッドと結合して剛壁面工を建設します。盛土が侵透流で流出しないように、また越流水で吸い出されないように、壁面工の裏にはフィルター機能をつけます。。
国道一号線西湘バイパス海岸擁壁、2010年建設
平成19年の台風によって崩壊した西湘バイパス(神奈川県)海岸擁壁の
GRS擁壁による復旧

特許一覧表

登録番号 特許名称
第6234973号 盛土補強土壁工法による耐震性防潮堤の構築方法
第5939635号 ハニカム構造体と面状補強材による盛土補強土工法による防潮堤防の構築方法
第6161624号 耐震性防潮堤盛土のり面の緑化工法
第6511671号 剛な一体壁面工を持つ高剛性ジオシンセティック補強土擁壁工による巨大津波に対抗する海岸用土構造物の構築方法
第6324916号 細長比の大きい両端補強盛土壁工法の耐震性および残留変形軽減による長期維持管理性能の向上対策工法
infoお問い合わせ

RRR工法協会事務局
TEL 03-5368-4103

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